Loading...
航空に役立つ用語集 2017-02-04T16:45:03+00:00

AVIATION TERMINOLOG

アウターマーカー
滑走路手前に置かれている電波標識。進入が正しく行われていると受信できます。

アライバルサービス
到着した航空機に行われる整備のこと。

アンチスキッド
航空機のブレーキ制御システムのひとつ。ブレーキの効き具合を自動調整し、極端な急減速やスリップを防ぐ役割があります。

アナンシエーターライト
航空機の様々なシステムの作動状況を乗員に知らせるライトのことです。コクピットに装備され、正常運行の場合はグリーンが点灯しているが、異常が生じるとオレンジが点灯しアラームと共に乗員に知らせます。

アフターバーナー
ジェットエンジンの排気管に燃料を噴射し推力を増大するシステム。超音速戦闘機のほとんどが標準装備。民間旅客機でこのシステムを装備しているのはコンコルドのみとなります。

イグニッション
点火装置のこと。

インファント
旅客機で座席のない乗客のこと。通常、乳幼児を示しています。

インナーマーカー
ミドルマーカーより、さらに滑走路近くにあります。

ウィングレット
主翼端に、主翼とは垂直方向に取り付けられた動かない補助翼で、整流作用を制御して空力抵抗を向上させる機能を持っている。ボーイング747-400で本格的に採用された。他にもウィングフェンス、ウィングチップ、ウィングフィンなどの呼び方があります。

ウェイトアンドバランス
旅客や貨物の量、燃料搭載量などから算出される飛行機の重量や重心の位置データ。通常ウェイバラと略されます。

エアスピード
大気速度を示します。

エプロン
空港の乗客の乗降、貨物の積み降ろしが行われる場所のこと。

エアステア
ボーイング737などの近距離機に装備された旅客の乗降用の内蔵型タラップ。

エルロン
主翼後縁に装備され、飛行中の機体の左右の傾きを制御する補助翼。内側のものを高速エルロン、外側のものを低速エルロンと称します。

エンジンカウル
エンジンのカバーに当たる部分を示す。見た目は、ただの筒状のカバーだが、吸入空気の整流や飛行中の空気抵抗の軽減などを考慮した設計が必要な重要パーツである。高温になるため材質面での工夫ほどこされ、最近は複合素材や新素材で生産されている。

エンルート
SIDとSTARを結ぶ飛行ルート。

オートコールアウト
航空機が自動で高度などを読み上げてくれる機能。

オペレーションノーマル
飛行中異常がないことを表す。

オープンスポット
ボーディングブリッジの無いスポットのこと。

オルタネート
目的の空港が天候不良などでダイバートする場合に使用する代替空港を示す。

カーゴ
貨物全般の総称。ただし、航空輸送でのカーゴとは「航空機で輸送される郵便物や旅客の手荷物以外の貨物」を示している。

カスタマー
航空機メーカーでは「顧客」のこと。

カーゴフレイター
貨物専用機のこと。

外部点検
航空機にクルーが乗り込む前に外から確認する点検。

気圧高度計
地上の管制機関から通報された気圧をもとに高度を算出する高度計。高度が高くなるにつれて気圧が低下する現象を利用しています。この高度計が示す飛行高度を「真高度」と呼びます。

キックオフカスタマー
航空機メーカーが開発を発表した新機材に対し、最初に発注を行った顧客を指しています。

キャビン
旅客機の旅客スペース。

ギャレー
航空機内にあるドリンクサービス等の準備を行う簡易のキッチン。貨物機にも乗員用のギャレーが装備されていることが多い。

キャビンアテンダント
客室乗務員を示す。スチュワーデス(女性客室乗務員)、スチュワート(男性客室乗務員)の総称。キャビンクルーと呼ばれることもあるが、これはキャビン(客室)とクルー(乗組員)の合成語となります。

ギブアウェイ
航空機の機内で旅客に配布され、持ち帰ることが出来るおみやげ品やリラクゼーションキットなどの総称。機内誌はギブアウェイだが、それ以外はギブアウェイとは称さない。

クライム
上昇を示す。

グラスコクピット
コクピットに従来の針や文字板の計器ではなく、CRTや液晶ディスプレイを多用した視認性に優れたコクピットを示す。

グランドタイム
地上(エプロン)での作業時間。

クリアランス
管制塔(航空管制官)から航空機に対するあらゆる許可。

クルー
乗組員。シップクルー。

グランドハンドリング
地上作業の総称。グランドサービスとも称す。

クルージング
空港内の地上走行や離発着時の上昇、下降を除くその航空機の飛行状態のこと。予定の飛行高度に達して水平飛行に移行した状態を示す。また、その時の高度をクルージングレベルと称す。

クルーズ
巡航している。

ゴーアラウンド
着陸復航。着陸のやり直しを行う。

コクピット
操縦室のこと。フライトデッキ。

コミューター機
離島や地形上の問題から、地上の交通機関の整備が難しい地域の輸送手段として活用されることを主として開発された小型機を示す。ターボプロップ機が主流だが、近年ジェット機のエンジン性能の向上に伴い小型ジェット機としての進出も盛んになってきている。

航空管制技術官
航空管制に必要なあらゆる設備の保守点検を行う、国土交通航空局職員。

航空管制官
航空無線を駆使して航空機を安全に導く国土交通省航空局職員。

航空整備士
航空機のメンテナンスやオーバーホールの担当者。

後退角
翼の設計に関する専門用語で、翼の付け根と翼端を比較した場合、翼端が後方にある場合後退角があると表現する。高速性能を生かすには後退角が大きい方が有利なため高速性重視のモデルには後退角の大きい翼が採用されています。

後退翼
翼の付け根と翼端を比較した場合、翼端が後方にある翼を示す。

コンソール
コクピットの中で機長席、副操縦士席の外側に設けられたキャビネットを示す。ヘッドセットや酸素マスクが配置されています。

コンテナ
貨物を収容する箱形の容器を示す。機種によって機体サイズが異なる上、航空機断面は円形になるため形状には、いくつかの規格がある。

コンパーチブル
航空会社が短時間で旅客機にも貨物機にも使用できるように設計されたモデルを示す。

コンタクト
管制官に連絡をすること。

コンビ
メインデッキに仕切を入れて、旅客スペースと貨物スペースをメインデッキに設定できるようにしたモデルを表す。

コンフィギュレーション
旅客機の座席配置を示す。通常、航空会社では路線や需要に応じていくつかのコンフィギュレーションを用意しています。同じ機種でも機体によって座席数が異なるのはこのためです。ジャンボクラスの機体でも2~3時間でコンフィギュレーションが変更が可能。

最大離陸重量
これ以上の重量では航空機が離陸できないという限界重量。機体の構造、性能や強度、運航の安全性も含めて定められる。

サイドカーゴドア
貨物の搭載のために機体のメインデッキに配置された貨物ドア。

サイドスティック
取っ手状になった操縦桿を示す。民間機ではエアバスAA320で採用されてから、同社の旅客機は全てサイドスティックへ変更となる。

シートベルトサイン
シートベルト着用指示のサイン。

シップ
航空機を示す。

シミュレーター
運航乗員の訓練に使われる装置を示す。コンピューターを使用して実際の飛行状態を擬似的に作り出し実機同様の訓練が出来るように設計されています。

ショーアップ
クルーが出勤すること。

スコーク
計器飛行状態の航空機は地上の管制機関によって、その位置や高度が全て把握されています。その飛行機を識別するための4桁のコードです。やりとりをする機上の機器をスコーク・トランスポンダ、管制レーダー機器をSSRレーダーと呼びます。

スコワーク
機体の不具合を示す。スコークと言葉は似ているが全く意味は異なる。

スポイラー
主翼上面に装備され、減速や降下の際に使用される補助翼を示す。着陸後の減速をグランドスポイラー、飛行中の減速をフライトスポイラーと呼ぶ。

スラット
翼の前縁に装備された補助翼。失速速度を下げる働きを担う。

前進翼
翼の付け根と翼端を比較して、翼端が前にある翼を示す。現存の航空機で前進翼を装備しているのは米空軍前進翼試作実験機X-29と旧ソ連のSu-37Berkutだけになります。

センターギア
DC-10-30のようにメインギアが左右1対に加えて中央にも1本ある機種では、メインギアの中央の物をセンターギアと称する場合が多い。

ターゲットスピード
着陸時の速度。

タービュランス
乱気流を示す。

ターボジェットエンジン
初期の民間機ジェットエンジンを示す。タービンの軸出力を全てコンプレッサーの駆動に使用。排気ガスや騒音、さらに運航効率の問題などから現在の民間機では活用されていない。

ターボファンエンジン
現在、民間機の主流となるエンジン。排気ガスを使ってファンを回転させることによって大きな推力を得る構造のエンジン。ターボジェットエンジンに比べて騒音、効率などのあらゆる面で精度が高まっている。

ターボプロップエンジン
ジェットエンジンの類だが、タービンの回転を減速してプロペラを回しそれによって推力を得るエンジンのこと。

ダイバート
天候不良などで目的の空港に航空機が到着できない場合、または到着地を変更することを示す。

タキシング
航空機が地上走行することを示す。

タグ
航空機を牽引する車両を示す。トーイングトレーラ。

タクシーウェイ・
航空機が走行する道路を示す。

タラップ
オープンスポットで航空機への乗降時に使用する階段を示す。

チェックイン
航空機に乗る際に行う乗客登録の確認。

チェックリスト
航空機が各動作に移る前後に行う点検のこと。

チョーク
車輪止め。

テイルスキッド
着陸時や離陸時に機体尾部が接触するなどを想定して機体構造へのダメージの軽減を目的に装備された装置。

ディスパッチャー
飛行計画と気象情報の提供を行う担当者を示す。

電波高度計
地表へ電波を発信し、その跳ね返る時間から高度を算出する高度計。これらで算出された高度を「絶対高度」と呼ぶ。

ディセンド
降下すること

トーイング
航空機を牽引することを示す。

ドーサルフィン
垂直尾翼下部を前部に延長することで、空力抵抗や安定性の向上を行う固定式の補助翼を示す。

トランジット
乗り換えが必要な乗客を示す。

トランジットサービス
到着した航空機が再び出発する際に行われる整備を示す。

トランスポンダー
スコークコードを発信する機械を示す。

ナロウボディ
メインキャビンの通路が1本の航空機を示す。ボーイング757(日本国内の航空会社は除く)やエアバスA320ファミリーなどで生産が行われているナロウボディ機。

ノーズギア
航空機の機首に装備されたギアを示す。

ノーチェンジ
計画通りを示す。

ノット(KNOT)
風や航空機の速度はノットで表記される。1ノット=1.857Km/h

ノースモーキングサイン
喫煙禁止の指示サイン

ハッシュキット
騒音の大きなエンジンを修理、低騒音化するための改修部品を示す。

パッセンジャー
旅客を示す。

バルク
コンテナではなく、機内にバラ積みされる貨物を示す。

ハンガー
航空機のメンテナンス、オーバーホールを行う格納庫。

フィート
高度はフィートで表す。1フィート=0.3048m

フィレット
翼の付け根を示す。

フォンブランド数
排気ガス濃度を表す数値。エンジン排気が黒く見える航空機はこの数値が高いとされる。肉眼での視認限界は25前後とされる。

複合材料
金属、カーボン、グラスファイバーなどから人工的に開発された素材を示す。

プッシュバック
航空機をタグ(トーイングトレーラ)でバックさせることを示す。

フライトプラン
飛行計画書。

フライトレベル
巡航高度。実際の数値の1/100で表す。

フライバイワイヤ
操縦系統の信号を油圧ではなく、一度電気信号に変換して伝えるシステムを示す。

フラップ
翼の前縁や後縁に設置される補助翼。翼の形状や翼面積を変化させることで、離着陸性能を向上させたり失速速度を下げたりすることが出来る。主に揚力を得ることから「高揚力装置」と呼ばれている。

ブリーフィング
打ち合わせ。

プリパレーション
準備。

プリフライトチェック
飛行前点検を示す。

ブロックアウト
航空機がスポットを離れる。

ブロックイン
航空機がスポットに入る。

ペイロード
航空機に搭載する重量。

ヘッドウィンド
向かい風を示す。通常、航空機は向かい風に向かって進行していく。

ヘディング
機首方向。風の関係で進行方向とは異なる場合があります。

ベリースペース
航空機のキャビンスペース下の部分を示す。主翼をはさんで前部と後部が貨物スペース、中央には燃料タンクが置かれることが多い。

方位
北を起点に角度で表す。但し北は「000」ではなく「360」。東が「090」、南が「180」、西が「270」で示す。

ボーディング
航空機に搭乗することを示す。搭乗口で旅客の搭乗を確認する担当者のこと。

ボーディングブリッジ
搭乗時に使用する自走式の歩道橋を示す。

ポンド
燃料搭載量や重さを示す。1ポンド=0.4536Kg

マイル
距離はマイルで表す。1マイル=1.6093Km (陸マイル)。航空機では海マイル(海里・Nautical mile)を使用する。1マイル=1.852Km

マーシャラー
パドルを持って航空機をスポットへ誘導する担当者を示す。

ミドルマーカー
アウターマーカーより滑走路近くにあることを示す。

メインギア
機体の中央に装備された車輪。

メインデッキ
航空機で旅客が使用するフロアを示す。

ユージングランウェイ
使用滑走路。

与圧
高高度を飛行する際に、機内が地上に近い環境になるように気圧を制御する方法。旅客機ではエンジン吸気を使用している。

ライフベスト
救命胴衣のこと。旅客機では各座席の下に装備。

ライフラフト
救命いかだのこと。ジャンボやボーイング767では脱出シュートがライフラフトとなります。

ラダー
垂直尾翼後縁に装備された補助翼。機体の左右方向を制御しています。

ランウェイ
航空機が離着陸を行うために滑走する道路。

ランウェイストップサイン
停止線。

ランウェイヘディング
滑走路方向。

ランプコーディネータ
地上作業全体の調整を行う担当者のこと。

レベルオフ
航空機が巡航高度に到達して水平飛行に移行すること。

レジスタ
航空機を運航するには、運航会社または保有会社が機体を登録し、登録国の航空当局から登録記号を受ける必要がある。その登録をレジスタと示し、登録記号をレジストレーションナンバーと呼ぶ。

レンジ
航続距離を示す。

レドーム
レーダーを保護するカバーを示す。通常は航空機の機上レーダーの機首に装備されている。機体の先端部分はレドームです。

ログブック
整備記録。

ロゴ灯
垂直尾翼の所属航空会社ロゴ識別しやすく照らす灯火。大型機では標準装備だが小型機には装備されない。

ローダー
空港で貨物の搭降載作業を行う担当者のこと。

ローディング
貨物の搭載。

ローンチ
航空機メーカーが、航空機の生産を決定すること。

ローンチカスタマー
航空機メーカーに、受注目標に到達する発注を行った顧客のこと。

ワイドボディ
メインキャビンの通路が2本の航空機を示す。

ACARS
航空機と地上とのデータ通信のシステムを示す。Aircraft Communication Addressing and Reporting Systemの略

ACL
機内に搭載できる燃料以外の重量を示す。その機体の最大離陸重量から、機体の重量、乗員の重量、搭載燃料の重量をマイナスすると算出。Allowable Cabin Loadの略。

AP
空港内の保安維持を行う警察を示す。Airport Policeの略。

APU
Auxiliary Power Unitの略。 補助動力装置。

CAB
日本の航空局は、JCABと呼ばれる。

CRT
ブラウン管。Cathode Ray Tubeの略。

CVR
操縦室内の会話や無線交信を録音する機器を示す。航空機運航時は常時動作。Cockpit Voice Recorderの略。

CORRECTION
航空管制用語(説明の間違いを訂正する場合に用いる)

DFDR
デジタル飛行データ記録装置を示す。航空機の高度、速度、方位などの変化を記録する装置。Digital Flight Data Recorderの略。

EICAS
グラスコクピット機で、エンジン動作をはじめとした不具合を表示するコクピット機器。Engine Indication and Crew Alerting Systemの略。

ETOPS
双発機の洋上飛行の制限に関する基準を示す。180分ETOPSは、双発機のエンジンが片方停止した場合に、180分内に代替空港へ向かえる範囲での飛行が出来ることを示している。Extended Range Twin-engine Operationsの略。

FAA
米国の航空局。

FADEC
全てがコンピューター制御されたエンジンシステムを示す。Fully Authorized Digital Engine Controlの略。

FANS
人工衛星から、位置情報の把握や様々なデータ通信を行う次世代の航法システムを示す。Future Air Navigation Systemの略。

FMS
航空機の飛行情報を一元管理するシステムを示す。Flight Management Systemの略。

INS
慣性航法装置を示す。ジャイロの加速から、コンピュータで位置や移動距離などを算出する装置。Interial Navigation Systemの略。

ILS
計器着陸装置を示す。滑走路端から発信される電波に乗って自動で誘導できる装置。Instrument Landing Systemの略。

MFD
多機能表示装置を示す。グラスコクピット機では、ひとつのディスプレイが、パイロットのキーボード操作で様々な情報を表示する。その機能をMFDと呼ぶ。Multi Functional Displayの略。

NAVモード
オートパイロットモードのひとつです。パイロットが操縦を行わなくても、入力されたデータに基づいてオート飛行することを表す。

LR
長距離機。Long Rangeの略。

PA
機内アナウンスを示す。Public Addressの略。

QC
短時間で旅客機と貨物機との仕様変更が出来る機種を示す。Quick Change、Quick Convertの略。

SID
出発方式。

STAR
到着方式。

TCAS
空中衝突防止装置を示す。Traffic alart and Collision Avoidance Systemの略。

VOR
電波を発信している空の標識を示す。様々なアンテナから、方向別に電波が発信されているシステム。電波灯台とも呼ばれる。

V1
離陸決心速度を示す。この速度を超えたら、どのような事態が起こっても離陸を続行する。滑走開始からV1までの時間は通常の旅客機で1分程度とされる。

VR
ローテイションを示す。機首上げ動作を行う速度のこと。

V2
必要上昇角を得るための速度を示す。

WP
ウェイポイントを示す。航路に設定された特定の位置ごとに名称が付いています。

2メンクルー
操縦士が二人いることを示す。機長に副操縦士、そして航空機関士が搭乗すると3メンクルーと呼ぶ。

3レターコード
日本各地の空港をローマ字3文字で表すこと。

4レターコード
日本各地の空港をローマ字4文字で表す。

»SKYギャラリー